【いつかビッグになる…でも動けないあなたへ】現実逃避のパターンとそこから抜け出す方法

「現実逃避してしまう自分がイヤだ」
「やらなきゃいけないのに、手がつかない」
「いつか成功するって言いながら、何年も同じ場所にいる」

──そんなふうに感じているあなたへ。
その逃げたくなる気持ちには、ちゃんと理由があるんです。

こんにちは。
仙台で“現実逃避・先延ばし癖”に悩む方へのカウンセリングを行っている、心理カウンセラーの佐々木です。

今回は「夢は語るけど行動できない」というあなたの心のしくみをやさしくひも解いていきます。


現実逃避とは?──心が自分を守るための“後回し”

私たちはみんな、しんどい現実や向き合いたくないことがあると
それを一時的に回避する「逃げ場」を無意識に作ります。

それが現実逃避です。
逃避は一時的には心を楽にしてくれますが、長期的には現実からの遅れや自己否定を招いてしまいます。


■現実逃避の3つの典型パターン

① 病気への逃避(身体の不調を理由にする)

「最近ずっと体調が悪い」
「どうも気力がわかない」
→ 本当に体の調子が悪いのではなく、心の負担を体が引き受けてしまっている状態かもしれません。

② 空想への逃避(未来の理想に没入する)

「いつか起業して成功する」
「才能さえ発揮できれば自分は変われる」
→ 口では夢を語るけれど、具体的な行動はしていない状態です。

③ 行動からの逃避(スマホ・ゲーム・SNS)

「今は気分が乗らない」
「今日はとりあえず休もう」
→ 目の前の現実をぼかすために、気づけば何時間もスマホや動画に没頭してしまう


逃避には意味がある──あなたは「怠けてる」のではない

「自分はだらしない」
「逃げてばかりで情けない」
そう責めてしまいそうですが、ちょっと待ってください。

あなたが逃げているのは、“怖さ”があるからです。

  • 「失敗したらどうしよう」

  • 「馬鹿にされるかもしれない」

  • 「やっても無駄かも」

逃げていたのは、苦手と不安と向き合う準備ができていなかったから
それを“ダメなこと”と決めつけるのは、あまりにも厳しすぎます。


現実は、後回しにしても追いかけてくる

逃げている間は楽に感じます。
でも、逃げれば逃げるほど「やらなきゃ」の重みは増していきます。
そしてある日、それは“重荷”ではなく“自己否定”に変わります。

「どうせ俺は口だけ」
「結局、何も変われなかった」

その悪循環から抜け出すためには、まず逃げていたことに気づくこと。
そして、「それでもいいよ」と自分にやさしく声をかけることです。


小さな“現実との接点”から始めてみよう

大きなことをいきなり始める必要はありません。

  • 机の上を片づけてみる

  • 目の前のタスクを5分だけやってみる

  • 思っていることを紙に書き出してみる

それだけで、「動けた」記憶がひとつ増えます。
それが、自信の最初の芽になります。

仙台メンタルハートフルラボでは、
「やりたいけど、どうしても動けない」
「先延ばし癖がやめられない」
そんな心のブレーキに寄り添うカウンセリングを行っています。

誰かに「大丈夫だよ」と言ってほしかったその気持ち、
まずは自分が自分にかけてあげましょう。


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