【義理の家族との関係がつらいあなたへ】好かれなくてもいい理由

「いい嫁と思われたい」
「嫌われたら、夫が気まずくなるかも」
「私さえ我慢すればうまくいく…」

そんなふうに、夫の家族との関係で心をすり減らしていませんか?

こんにちは。
仙台メンタルハートフルラボの心理カウンセラーの佐々木です。

今日は、夫の家族との付き合いに疲れてしまった女性──特に、
「子育てをしながら、“嫁”という立場に不一致感を抱えている方」へ、心が軽くなるメッセージを届けたいと思います。

 

「嫁」という役割に、自分を押し込めなくていい

結婚と同時に始まる「嫁」という立場。
家庭の中でも外でも、「気が利くこと」「波風を立てないこと」「義理家族に合わせること」が
まるで当然のように求められます。

でも、あなたの中ではどこかずっと違和感があったのではないでしょうか?

・夫の実家で気を使いすぎて疲れる
・子どもを通しても、義理の祖父母との価値観が合わない
・帰省のたびに「ちゃんとしてる?」という圧にさらされる

それでも笑顔で「はい、大丈夫です」と答えてきたあなたへ。
もう、自分を押し込めることはやめていいんです。

 

義理の家族は「他人」。コントロールできなくて当たり前

義理の親、義理の兄弟、親族…
確かに「家族」という括りにはなるかもしれませんが、
もとは赤の他人です。

価値観も考え方も、育ってきた環境も違う。
そもそも「分かり合えない部分があって当然」なのです。

それなのに、無理に歩み寄ろうとして、
「こんなに頑張ってるのに、どうして分かってもらえないんだろう」
「私のこと、嫌いなのかな…」と自分を責めてしまう。

でも、他人を変えることはできません。
他人を変えようとするほど、あなた自身が苦しくなってしまうだけ。

 

誰のための「幸せ」か? もう一度、軸を自分に戻そう

義理の家族のご機嫌をとることに疲れ果て、
いつの間にか「自分の幸せ」を見失っていませんか?

子育てに追われながらも、
家族行事を取り仕切り、
義理の実家の期待に応えようとして、
あなたは毎日、本当に頑張ってきたと思います。

でも、夫の親族の幸せを第一にするあまり、
あなたの笑顔が消えてしまっていたとしたら──それは本末転倒です。

 

「私が幸せであること」は、わがままなんかじゃない

「自分を優先したら、冷たい嫁と思われるかもしれない」
「周りにどう思われるかが気になって、言いたいことが言えない」

そんな思いを抱えているあなたに、伝えたいことがあります。

あなたが、あなたを守ってあげなければ、
誰があなたを本当に大切にしてくれるでしょうか?

我慢ばかりの笑顔ではなく、
心からの笑顔で過ごす時間を、あなた自身にも許してあげてください。

 

義理の家族に好かれなくても、あなたの人生はちゃんと輝ける

気の合わない人と無理に分かり合おうとしなくていい。
礼儀や常識の範囲で丁寧に接したら、それで十分です。

「あなたの幸せは、あなたが決めていい」
その言葉を、どうか胸に置いておいてください。

あなたはもう、十分にがんばってきました。
そろそろ、「自分の心に素直に生きること」を選んでもいい頃です。

仙台メンタルハートフルラボでは、
家庭の人間関係や義理の家族との関わりで疲れた方のカウンセリングを行っています。

「こんな気持ち、誰にも言えない」
「分かってもらえないかもしれない」

そんな想いを抱えていたとしても、大丈夫。
ここでは、あなたの言葉に、耳を傾ける準備ができています。

あなたの幸せは、誰かの顔色で決まるものではありません。
今日も、あなたらしい日々を取り戻せるように、応援しています。