【就活・転職で不採用が続くあなたへ】落ちても価値が下がるわけじゃない理由
「また落ちた」
「自分には社会で通用する力がないのかもしれない」
「誰からも必要とされていないような気がする」
就職活動や転職活動で不採用が続くと、
まるで「人生から拒絶された」ような感覚になることがあります。
こんにちは。
仙台メンタルハートフルラボの心理カウンセラー佐々木です。
今日は、そんなふうに心が折れかけている男性に向けて、
不採用通知の“本当の意味”を、一緒に見つめてみたいと思います。
不採用通知は「あなたの価値」を否定するものではありません
どんなに真剣に準備して、時間をかけて書類を仕上げ、
緊張しながら面接を受けても──
返ってくるのは、たった一行の「ご縁がありませんでした」の通知。
何度もそれを目にしていると、
「自分には価値がないのでは」と感じてしまうのも、無理はありません。
けれど、どうか忘れないでください。
あなたという人間の価値は、
たった一枚の不採用通知で決まるようなものではないということを。
不採用は「合わなかっただけ」。あなたが悪いのではありません
企業には企業の都合や求めている人物像があり、
あなたにはあなたの“強み”や“魅力”があります。
不採用とは、単に**「相性が合わなかった」**というだけの話。
恋愛で言えば「ごめんね、タイプが違ったんだ」くらいのものです。
でも、それを「人間として否定された」と捉えてしまうと、
あなたの自己肯定感はどんどん削られてしまいます。
選ばれなかったのではなく、
まだ“出会っていないだけ”。
あなたにぴったり合う場所は、
きっとこの先に用意されています。
今の不採用は「そこじゃない」というサインかもしれない
繰り返し届く不採用通知に、
「もうダメかもしれない」と感じてしまうことがあるでしょう。
でも私は、こう考えています。
不採用通知とは、
『あなたの居場所はそこじゃないよ』
という“人生からの合図”なのだと。
その合図を受け取るたびに、
あなたは少しずつ、本当に合う場所へと導かれていっているのかもしれません。
落ち込むのは、ちゃんと頑張っている証拠です
気持ちが滅入っているということは、
あなたが本気で人生に向き合っている証拠です。
不採用で傷つくというのは、
あなたが未来に希望を持っているから。
「もっとよくなりたい」と願っているから。
だからこそ、自分を責めないでください。
ちゃんと傷ついている自分を、「よく頑張ってるね」と抱きしめてあげてください。
あなたが“輝ける場所”は、必ずどこかにある
今はまだ、その場所が見えないかもしれません。
けれど、必ず、あなたの強みが必要とされる場所が存在します。
・今までの失敗が「強さ」になる職場
・あなたの感性が「魅力」として活きる仕事
・誰かの人生を変えるような役割を果たす居場所
そんな未来が、少しずつ近づいていることを信じてほしいのです。
不採用は「終わり」ではなく、「本当に合う場所に出会うための通過点」です。
仙台メンタルハートフルラボでは、
就職や転職活動の中で自信を失ってしまった方の相談にも対応しています。
「もう一歩が踏み出せない」
「自分に合う職場が分からない」
そんな悩みを、ひとりで抱えずに、どうぞ話しに来てください。
あなたのまっすぐな努力が、
いつか誰かの人生を照らす日が必ず来ます。
その日まで、あきらめないでいてくださいね。
今日も、応援しています。