妻のだらしなさが嫌だ
共働きの世帯が多い今、夫婦で分担して家事を行う世帯が少なくありません。
そんな中、妻が家事を行わないことに不満を抱いている旦那さまが相談にいらっしゃいます。
「自分は仕事をこなして家事をしているのに、妻が料理もしてくれません」
「家の中が散らかっていても気にしないなんて、おかしいですよね?」
このように、妻に対する不満を抱えて生活している方もいるのです。
そのまま不満や苛立ちが積み重なり、いつしか「離婚したい…」と思ってしまうことも。
妻のだらしなさが嫌だという感情は、決して悪いことではありません。
家の中を綺麗に保ちたい、自分だけ家事を負担するのがつらいなど、不快感や不平等を感じてしまう方もいて当然です。
ただ、家事をしない妻に対して、考え方を変えて接してみると解決することもあります。
たとえば、以前は家事をやっていたのに、急に家事をしなくなった場合は、生活に疲れていたりストレスを感じたりしているかもしれません。
それまでの生活で、妻の負担が大きかったことや、仕事に疲れている様子などがなかったか思い返してみましょう。
思い当たることがあったら、ぜひ優しい言葉を掛けてあげてください。
また、家事以外に妻ががんばっていることがあれば、そこに目を向けてみてください。
自分が仕事と家事を負担しているように、妻も家庭のためにしてくれていることがあるかもしれません。
そして、家事に関してしっかりと話し合うことも大切です。
旦那さまの中には、不満を持ちながらも、妻へ言えずにいる方も少なくありません。
「家のことだから、できれば協力してやりたい」と相談し、家事を分担しましょう。
妻が家事をやらない原因はさまざまです。
中には、発達障害など気質的に家事ができない方もいます。
自分が抱えている不満と、妻が家事をできない理由を冷静に考え、お互いが納得できるように動いてみてください。
どうしても考えを変えられないという方は、いつでもご相談くださいね。
「相談に来る時間がない」「カウンセリングに抵抗がある」という方は、オンラインでのカウンセリングも受け付けています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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