不登校「行かせたい」から「行きたい」へ
不登校のお子さんを持つ親御さま。
我が子の不登校に対し「早く学校に行かせなければ」と焦っていませんか?
お気持ちは分かります。
学校に行かず、部屋でスマホやアニメ、ゲームばかりになっていることを思うと
「勉強が遅れる…成績が落ちる…」
「進学に困るんじゃないか、下手をしたら就職も…」
「一刻も早く学校に行けるようになってもらいたい!」
このように考えてしまうことでしょう。
ですが、「学校に行きたくない、行けない」という気持ちのお子さんを急かすのはおすすめできません。
親子の信頼関係が崩れるだけでなく、不安障害やパニック障害などを引き起こしてしまう場合も。
また、言葉に出さなくとも、親御さまの焦りはお子さんに伝わります。
プレッシャーを感じたり、投稿できない自分を否定されているような気持ちになり、不登校が長引いてしまいかねません。
親御さまが焦れば焦るほど、不登校は良い方向へ向かわなくなってしまうのです。
ケースにもよりますが、お子さんから「行きたい」が聞けるまでは、「学校に行きなさい!」などと、焦らせる言動は控えましょう。
まずはお子さんの「行きたくない」を受け入れ、心が休まるまで寄り添いましょう。
解決には長い時間が必要で、お子さんの気持ちを尊重していくことが大切だと理解できれば、焦る気持ちも収まります。
「行かせたい!」という自分の気持ちより、お子さんの「行きたくない」に寄り添えば、不登校解決の近道になり、親子関係を良好にすることもできますよ。
「どうしても焦りが消えない!」という方は、ぜひお気軽にご相談くださいね☺️