自分のことを責めてしまうＨＳＰ
仙台 カウンセリング 福島 山形 hsp
HSPの方が抱えてしまう心の問題に「罪悪感」や「自責」があります。
HSPの方は神経や感覚が非常に敏感です。
他人の言葉や態度が気になってしまい、些細なことでもストレスを受けてしまいます。
その結果、「相手が嫌な思いをしているのは自分のせいだ」と考えてしまったり
「どうして自分はこんなに弱いのだろう」という思考に陥ってしまいがちです。
そうして人との関わりを避けるようになり、社会に適応できなくなってしまいます。
繊細で神経質なことや、ストレスを受けてしまうことは悪いことではありません。
問題となるのは、繊細な自分を「悪いこと」と責めてしまう思考です。
この思考は、過去の対人関係やストレスを受けてきた経験によって生み出されています。
自分を責める思考から抜け出すためには
・過去の感情を昇華すること
・自分の性格を認めてあげること
この意識が必要となります。
過去の経験で感じてきた「生きづらさ」や
「無力さ」を苦い感情のままにせず
なぜ嫌だと感じたのか？
どうしたら自分を否定せずに済むのか？
辛かった感情を「次に生かす経験」として捉えられれば、自分を責める感情は少なくなります。
そして、HSPである自分の性格を否定せず認めることも重要です。
繊細で周囲の影響を受けやすい自分を受け入れ、自分の弱い部分を認めることで
周囲に合わせ、「無理をして生活しなければならない」という考えから解放されます。
自分の性格を周囲と比較せずに過ごすことができれば、「自分が悪い」と責めることも無くなるでしょう。
「HSPだから」と諦めず、過去の自分と今の自分を認めることができれば
きっと今よりも笑顔で過ごせるようになりますよ☺️
見る景色 人に対する見方 自分が良い方へ変わる準備が出来たら連絡を下さい😊
小林 靖男
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