夫婦カウンセリングを受けて知った「本当の自分」

妻への不満や日ごろの小さなストレスをため込んでいた私は、ある日を境に妻と家庭内別居状態に陥りました。

限界が来たのは突然、ほんの些細な一言で感情が溢れてしまった私は、その後9か月にわたって妻を許すことができず、口を利かなくなってしまったのです。

数か月にわたって会話をせず、妻を避け続けていた私の行動は、いわゆるモラハラとなっていました。

ある日、妻から「限界です、離婚してください。」と告げられました。

そこでようやく我に返り、これまでの行いを後悔し反省したのです。

私は修復を望みましたが、「もし修復できたとしても、このまま私自身の感情がコントロールできないままでは、また妻を傷つけてしまう」と思いました。

そんな自分を変えたいと思い立ち、縋る思いで「モラハラ カウンセリング」と検索したら先生のカウンセリングにたどり着きました。

なんとしても夫婦としてやり直したい、妻と笑いあって生活できる夫になりたいと思った私は、夫婦カウンセリングを受けることにしたのです。

先生は夫婦の現状やこれまでの出来事、人生の道のりから、私が今後、夫婦関係を改善する為の方法をアドバイスしてくださいました。

私は、妻の言動に対して「悪い方向」にしか考えず、

「伝えれば、分かってくれるかもしれない」

という考えを持つことが出来ていなかったのです。

妻と過ごすことへの不安や心配が募り、自分が「愛されていない」と勝手な解釈をしてしまい、聞く耳を持たなくなるほど、妻を避けてしまっていました。

1回の夫婦カウンセリングを受けるだけでも、自分の弱さに気づかせていただき、自分がどう変わるべきかを知ることができたのです。