自分の部屋から出ない引きこもりの場合、些細なキッカケでいじけて部屋から出ないという一時的な引きこもりではなく、長期間の深刻な引きこもりの場合、原因は学校、職場、家庭の問題だけではなく、親御さん自身の両親に対する気持ちが関係していることもあります。

親としてお子様に対して愛情を持って関わっているのに、何かのきっかけで部屋から出なくなり、いくら親がコミュニケーションを図ろうと思っても、無視されるというケースの場合、ご両親どちらかまたは片方の親御さんの親に対しての不快な感情がそのままそっくり、お子様の親の気持ちに反映され、いくら愛情をかけても話しかけても反応しないという結果になっている事がよくあります。

実際に引きこもりのお子様に親への気持ちを確認すると、愛情をかけてくれたエピソードではなく、過去にされた嫌なことをお話しくださいます。しかも、その話の根底にある部分とご両親の親に対するマイナスの気持ちの根底にある部分とがマッチングしている事がよくあります。

『子は親の気持ちを実演する名優』という言葉があるように、子供は親の心を映し出す鏡です。

引きこもりをすることで親に何かを気づかせようとしているのかもしれません😊

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