モラハラ夫(妻)をカウンセリングに連れて行く方法

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モラハラを受けている側の奥様(旦那様)から『どうすれば夫(妻)をカウンセリングに行かせらるか?』というご相談をよくいただきます。

モラハラをしている人間の気持ちをまずは考えなくてはいけません。では、モラハラをしている人間のカウンセリングに行きたくない心理とは?

・自分は悪くない

・自分だけが悪いわけではない

・モラハラをしている実感がない

・モラハラをしているのは妻(夫)の方だ

・モラハラをしている実感がないわけではないが、カウンセリングに行くことで自分がモラハラをしていることを事実という形にしたくない

・モラハラをしていることが公になるのが怖い

・モラハラをしていることが成立すると妻(夫)に離婚を宣告されるのではないか?

・モラハラをしていることが成立すると妻(夫)に離婚を宣告され、離婚になった場合、子供に会えなくなってしまうのではないか?

など、どう考えてもカウンセリングに行くことでどう考えても、『自分に不利益なことしかないのではないか?』という不安があると考えられます。

と考えると、この心理ブロックを外さない限り、『カウンセリングに行く』という気持ちになりづらくなるのではないでしょうか?

では、モラハラ夫(妻)へカウンセリングに行くよう促すためにはどのように伝えれば良いか?今まで、カウンセリングに来たがらないモラハラ夫(妻)が『それなら行ってもいいかな』と考えが変わり、実際に来ていただいたケースをお伝えいたしますので、モラハラ夫(妻)にお伝えするときの参考にしてください。

①カウンセリングは行ってみると心理学や脳科学の知識を知ることができるので、意外と楽しい

②自分の深層心理や性格を客観的に教えてもらえるので、今後の人生プランを考える上で参考になる知識が増えて勉強になる

③自分のことだけではなく、他者の心理や行動原理を知るきっかけになるので、職場やコミュニティーでの人間関係を円滑にする上で学べることが多い。

④自分の感情のコントロールが出来ない、先の不安を強く感じている方の場合は、内面的な問題の改善につながる可能性があるので、自分自身が快適に過ごせるきっかけに繋がる。

⑤配偶者といい関係を築くきっかけになるので、ストレスを感じている夫婦生活から快適な夫婦生活に変わる可能性が高くなり、結果自身の生活の質の向上につながる。

⑥どこかで『自分のモラハラでいつかは離婚になるのでは?』お子様がいる夫婦の場合、『離婚になると子供に会えなくなるのでは?』という不安が軽くなる。

など、『〇〇しなければならない』的な、  ねばならない思考   を刺激するよりも、『それならば行ってみたい』と思わせる方がモラハラ夫(妻)をカウンセリングに行かせる可能性が高くなります。それはなぜかというと、

人間は意志よりも願望の方が強いからです。

どういうことかというと、

意志は『〇〇しなければならない』『〇〇すべきである』に対し

願望は『〇〇したい』『〇〇やってみたい』だからです。

子供で例えるならば、『宿題をやらなければならない』『塾に行かなければならない』は意志であり、

『ゲームをやりたい』『友達と遊びたい』は  願望 です。

願望は、意欲 行動力を刺激します。

もし、モラハラ夫(妻)をカウンセリングに行かせたいのであれば、『行ってみたい』『何それ?面白そう❗️』と思うような言葉で誘ってみたらモラハラ夫(妻)はカウンセリングに対してどんな心境の変化が生まれるでしょうか?

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