配偶者を侮辱したい、価値を下げたいというモラハラ夫(妻)
モラハラ夫(妻)が配偶者に対してとても怒ってしまう、明らかに配偶者を傷つけるとわかる方法で、侮辱したり価値を下げてやりたいという強い衝動を感じます。配偶者の弱みや身体、性格、趣味嗜好に対して、中傷したいのでしょう。
自分が気にしているのと同じくらい、配偶者を傷つけてやりたい‼︎ 『最悪の妻(夫)だ』『ひどい妻(夫)だ‼︎あなたよりひどい人はいない』などというような事をぶつけたくなるかもしれません。
配偶者を攻撃したり、侮辱することはいずれ関係が壊れてしまうことを意味しております。
◯配偶者に対して攻撃したり、侮辱や価値を下げてやりたいという衝動は、不安や心配が大きくなっとことからくる怒りが元になりやすいです。配偶者を侮辱し、価値を下げたいという強い衝動を避けるため次の技法を実践しましょう。
①自分を認める
これまでの多くの技法と同様に言葉や行動で配偶者に攻撃をしたいという衝動を回避するはじめの1歩は、自分が配偶者の言動に影響を受け、『傷つく言葉と感じている』『配偶者が意図的にあなたを傷つけるような何かをしていたと自分が想像している』それによって、配偶者を自分は攻撃したいという欲求を感じていると、認めましょう。
②事実に対しての理解
自分を認めたら、下記の事を自分に問いてみてください
・感じている感情は何か? 不安 怒り 寂しさ 悲しさ 憤り 等
・その感情はどういう経緯で起こったか?
・配偶者に何をしたいのか?または何を言いたいと感じているか?
・この先の結婚生活におけるあなたのゴールは?
・あなたが言おうとしていること、行おうとしている事は望むゴールと一致しているか?
③配偶者を攻撃することは本当の意味の『勝ちか?』を考える
攻撃を回避すること=負け という解釈は合っていますか? 配偶者に攻撃を続ければいずれは配偶者はあなたの元から去っていき、あなたは寂しい思いをするでしょう。
④気持ちを配偶者、または他者へ伝える
怒りが冷めてきたら、配偶者が行ったこと、言った言葉の反応として、自分がどう感じたか?を説明し伝えるようにしましょう。そして、夫婦関係が自分にとって大切であること、これ以上の状況の悪化は望んでいないことを伝えましょう。
⑤今後のためにシュミレーションする
同じような状況が起こる可能性が高ければ、どう対処するか?どのような行動を起こすか?考えて実践できるように意識しましょう。
◯チェックしてみてください
・自分を認めましたか?
・事実に対しての理解をしましたか?
・配偶者を攻撃することは本当の意味の『勝ちか?』を考えましたか?
・気持ちを配偶者、または他者へ伝えましたか?
・今後のためにシュミレーションしましたか?
仙台にお住まいの悩みを相談したい方、モラハラ改善カウンセリング、夫婦カウンセリングを受けたい方はご連絡下さい。
離婚、離婚届、モラハラ、暴力、アンガーコントロール、DV、性格の不一致、別居、セックスレス、復縁、連れ子、不倫、イライラ、暴言、夫婦関係などのご相談にのります。