モラハラ夫（妻）の特徴として、計算高く、自己中心的という特徴があります。

自分を1番に置き、自分の言動には甘く、他人の失敗には厳しい特徴があります。共感力が乏しいので、配偶者の気持ちや感情には鈍感ですが、配偶者をどうすれば自分の思った通りにコントロールできるかを考えているので、そう言った意味では配偶者の言動や心理をよく観察しており、コントロールする為には嘘をつく場合もあります。

配偶者に限らず、人間関係全般においても利用価値があるか無いか？言った通りに動いてくれるか？が付き合っていく上での判断基準にする方もいます。

些細なレベルの得のためには不釣り合いなほどの多大なエネルギーを使い、損をすることに対してアレルギー反応を示します。例えば、買い物をしてきた商品を見て「もっと質が良くて安いものは無かったのか」と責め立てたり、もらえるはずの景品やポイントをもらわなかった時は、損したと責め立ててきます。

配偶者の心身の痛みや苦しみ不安には関心を示さず、配偶者が体調が悪いと訴えても心配してサポートするより先に機嫌が悪くなることもあります。

こういったモラハラ夫（妻）の場合、

・夫が仕事がうまくいかず落ち込んでも気遣ってくれない

・妻が妊娠中に体調を心配して家事を手伝ってくれない

・出産後、育児を協力してくれない

・子供に何か問題が生じても協力してくれない

といった状況になる傾向にあります。

この様なモラハラ夫（妻）にあるのは見た目や表面的（強そう・自慢してくる・成績優秀・社長・裕福）な肯定感ではなく、内面的な肯定感が欠落（被害妄想・自己憐憫・親からの愛情不足・恐怖・寂しさ）している可能性があるので、メンタルのケアが必要となって参ります。

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