別居という選択肢
共依存関係にあるご妻からの相談で多いのが、迷っている というお言葉です。
夫婦生活で、夫からDV、モラハラ、暴言、暴力や発達障害などの様々な問題で修復困難な状態で悩んでいらっしゃいます。
中には「死にたい」とおっしゃって、泣き崩れる方もいらっしゃいます。
夫の世話や家事も含め、お1人で家庭の仕事を行なっております。
そんな状態の奥様に子供がいらっしゃらない場合は、選択肢の一つとして別居という方法をお伝えする場合があります。
ただしほとんどの奥様が、
「私が出て行ってしまったら、夫は何も出来ずに困ってしまう」という心配の言葉が返ってまいります。
この奥様の本質的な気持ちとしては、
・夫の身体や生活を思っての不安
・自分の存在価値がなくなる不安
があります。
そんな奥様にご提案しているのが
お試しで生活を別ける、つまり「別居」です。
夫と生活を別にし、心身の距離を離すことで、自分が本当に求めていることが、明確になってくることがあります。
別居することで、寂しい、悲しい、心配などの感情になるのか?
自由を感じスッキリした気持ちになるのか?
長い夫婦生活でこれからも夫と幸せな夫婦生活を送りたいと考えるのであれば、
時間、精神、肉体、物理的に距離を離す時期を意図的に作り、自分の願望が何か見つけてみるのはいかがでしょうか?
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