夫婦関係の改善方法
ご相談に来てくださるご夫婦の中に、結婚1・2年で離婚危機になり、お越しくださる方が多くいらっしゃいます。
念願叶って結婚し、幸せで楽しい夫婦関係を築けると思っていたら、夫婦関係に亀裂が走り、パートナーから離婚の意思を告げられ、予期せぬ困難が立ちはだかります。
では、そうなってしまった原因は何でしょうか?
・パートナーの性格や気質など内面的な部分を理解していなかった
・自分の正しさを押しつけた
・仕事や環境など、目の前の現実から逃れる為に結婚した
・相手への依存傾向、また子離れ親離れが出来ていない
解決する為には
○相手の性格や気質等、内面的な部分を理解する
性格、気質、好み、生活習慣、など理解してそれに対して自分自身がどう向き合えるかを、考えて実行することです。また、相手がどんなことをされたら嫌がるかを、頭に入れて置く必要もあります。
○お互いの正しさを押し付けない。また、相手への正しさを理解する。
夫婦になったからといって、元々は生まれ育った環境が違う赤の他人です。これまで、経験したことや考えてきたことが違うのですから、おのずと正しいと思う境界線も違うということも、頭に入れてお付き合いする必要があります。
○独立した考え行動を選択する
パートナーが自分の思ったとおりにしてくれない!と不平不満を訴えるご夫婦が沢山いらっしゃいます。
ここでポイントになるのは、自分以外の人間をコントロールすることは不可能だということです。
つまり、パートナーが
○○をやってくれるだろう。○○に違いない。という甘えは手放しましょう。
パートナーがやるやらないは、相手の選択にあることを理解しましょう。
○円満な夫婦関係を継続する為には、意識して関係を築く必要があります。
どんな時でも、夫婦が気分良く生活する為にはどうしたらいいかを、意識して行動に移す事が大切です。
夫婦間で亀裂が走る時どうしても、相手の考え方や行動を変えようとしがちですが、まずは自分の考え方や行動に着目して、問題があれば改善していくことが、夫婦問題解決の1番の近道になります。そうすれば、パートナーも影響を受け少しずつ良い方向に変わっていく努力をしようとします。
必ず夫婦関係は改善致します。