夫が一度口にした離婚を撤回しづらい訳
男性の言動には、必ず目的があります。
女性が情緒的、関係重点型また原因追及型であり、それに対して男性は論理的、ロジカルであり、問題解決型、目的追及型であります。
仕事、ゲーム、競技にはまりやすいのは、それらにやるべき課題(タスク)とゴール設定が出来る(目標)からです。
男性にとってもし、離婚が目的となると、離婚というゴールを達成するための手段として、思いつく限りの知恵や方法を使ってきます。
妻に対し、ありとあらゆる言葉を使い
・好きじゃない!
・愛していない!
・顔も見たくない!
・嫌いになった!
妻を諦めさせようとありとあらゆる傷つく言葉を使って、攻撃的姿勢をとることもあります。
妻が諦めない場合は、行政や弁護士などに協力してもらい、力ずくで離婚を成就させようとしてきます。
離婚を告げられた妻は、和解を試みようと謝罪したり、歩み寄ったりして夫の考えを変えようとします。
ただし、あまりにも妻の主張が強いと感じると、これ以上
・妻にコントロールされたくない!
・言いなりになりたくない!
・自由になりたい!
という気持ちが強く出てまいります。
または、
対抗して弁護士を雇い法的に解決を図ろうとすると、勝ち負けの争いになり、結果として妻が思った通りになったとしても、プライドを傷つけられたと夫は感じ、以前の夫婦関係に戻ることは難しいかもしれません。
力で妻に負け、不貞腐れてしまうと男性は意固地になってしまいます。
それならば、どうしたらよいのでしょうか?
離婚したいという夫の主張をまずは受け止めましょう。
ただし、妻が自分の主張を我慢して、黙って言いなりになるのは、正しい選択とは言えません。
夫婦は常に平等であるということを頭に入れて置いてください。
多くのケースでは、これ以上夫に嫌われることに不安を感じ、自分の素直な気持ちを言えません。
夫の好き勝手にさせることが、自分達夫婦にとって幸せなことだと思い込み、我慢することもあります。
夫婦関係を築くには、お互いが納得がいく話し合いをすることが、長い結婚生活を送る上で大切なことであります。
離婚、離婚届、モラハラ、暴力、アンガーコントロール、DV、性格の不一致、別居、セックスレス、復縁、連れ子、不倫、イライラ、暴言、夫婦関係などのご相談にのります。