離婚が子供に与える影響2
前回の続きをお伝えいたします。
5:いつか自分を捨てるのではないか?という不安がつきまとう
片方の親を失うと、「もう片方の親もいつか自分の元から去ってしまう」という不安を感じる様になります。
6:両親の間のお互いへの憎しみや怒りを感じ孤独を感じる
お子様の居るところで頻回に両親が喧嘩や無視をして緊迫状態にある場合、お子様を「自分は生まれてこなかった方が良かったのでは?」など後ろめたい気持ちにさせ、怒り・不安・恐怖が強くなり孤独を感じ様になってまいります。
また、お子様を自分の味方にしようとしたり、お子様にパートナーのことを悪く言う等、お子様を気持ちまでパートナーに反抗をさせる様な行為は、お子様の精神を不安定にさせるばかりか、妹や弟、友人へのいじめを促すような行為を生じさせる可能性があります。
7:精神疾患になる可能性が高くなる
精神科や心療内科を受診した子ども数百人を対象とした調査を実施したところ、両親が離婚したお子様は、両親が離婚していないお子様と比較して、患者数が約2倍というデータもあります。
8:お子様が結婚した場合の離婚率が約3倍になる
両親が離婚した経験を持つお子様が結婚した場合、離婚していない両親のお子供と比較して離婚率が約3倍になるデータが出ております。
8:子どもが結婚した際の離婚率が約3倍になる
離婚した両親を持つ子供が結婚した場合、離婚していない両親を持つ子供に比べて離婚率が約3倍になることが判明しています。
9:お子様の喫煙率が約50%増加
両親が離婚している男子は、両親が離婚していないお子様に比べ喫煙率が約50%多く、女子の場合は約40%多くいると言う調査結果があります。※タバコを吸うことで脳内ホルモンの一つであるアセチルコリンが分泌されます。両親が離婚したことで感じる心の中の強い不安や心配、恐怖からアセチルコリンの分泌の効能によって、一時的にスッキリとした気分になる為、常習化しやすくなると考えられます。
10:依存症になる可能性が高い
タバコ、アルコール、薬物などの依存、異性や友人に対する依存が高くなります。また「親に愛されなかった」という考えからセックス依存症、愛着障害に陥るなど、常に他者から愛されたいという欲求も高くなりやすくなります。
続きは離婚が子供に与える影響3でお伝えいたします。
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