パートナーの考えや行動を変えようとすると
「夫は妻を変えようとし、妻は夫を変えようとする。」
夫婦問題の相談受けていると、問題の本質はここなのだと、いつも感じます。
・優しくしてくれない。
・口うるさく言われる。
・だらしない。
・金遣いが荒い。
・かまってくれない。
・好きにさせてくれない。
・手伝ってくれない。
などなど、
つまり
「パートナーが自分の思ったとおりにしてくれない。」
だから
相手を変えようとして、自分の思ったとおりに行動選択してもらいたいと、考えるのではないでしょうか?
この考えを
「相手と自分は違う。相手には相手の正しさがあり、自分には自分の正しさがある。変えることができるのは自分だけ。」
と、パートナーとの関係を涼しいものと考え実行すれば、相手が自分の考えと違う選択をしても、悩むことも傷つくこともありません。
どこかで、
自分は相手を変えることが出来る、という間違った選択をしないと選択することで、パートナーも次第に自分を変えようとしない選択をします。
逆に、自分が
・パートナーの間違った考えを変えてやろう。
・行動を変えてやろう。
・感情をコントロールしてやろう。
と考えて実行しているうちは、パートナーも自分を変えようがします。
夫婦は一対の反射鏡なので、自分がパートナーにやろうとしていることを、パートナーもしてきます。
したがって、自分がパートナーを幸せにしたい!と強く思うと、パートナーも同じように思ってくれるようになります。
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