関係が良好な夫婦がしている事

仙台で夫婦カウンセリングをしている、小林です。  

 

良好な関係のご夫婦、または色々問題を抱えていたけど、関係が良くなったご夫婦に共通していることは、

 

【お互いの違いを受け入れ、楽しむ】 です。

 

ご夫婦がお互いを対等な立場と認識していれば、たまにケンカしても寄り添いながら良い関係を続けることが出来ます。

【対等な立場】とは、何に関しても同等の力関係のことです。  

 

現実的には、持っている能力も違えば、立場や役割における責任も違います。

共働きにおいても、収入において優劣が出来てしまい、力関係が崩れてきます。  

 

バランスを上手く取るためには、

・妻は稼ぎは少ないけれど、育児や家事を重点的にやってくれている。

・夫は仕事で忙しいので、家事や育児を手伝ってもらう時間は少ないけれど、私の代わりに外で生活費を 作ってくれている。  

というように、点で見て評価するのではなく全体的な総合点で判断することです。  

 

つまり、   自分にはない相手の能力を探して認める事です。

 

離婚の原因のトップは、【性格の不一致】ですが、

これを言い換えると、【違いを否定的に見ている】です。

『自分は正しく、相手は間違っている。』と 

正しい 正しくない  で判断し正しくないパートナーを変えようとする【力による支配】でコントロールすることになります。

 

逆に、旦那さまなら奥さま 奥さまなら旦那さまの普段やっている事をチェンジすると

相手が楽ばかりではないかが理解できると思います。

実際に、チェンジすることは不可能でしょうから、イメージしてみるとよろしいと思います。

 

たとえば、旦那さまであれば、

・毎日月曜日から日曜日まで、可愛いけれど言葉の通じない幼い我が子と朝から寝るまで相手することは出来ますか?

・報酬もらえないのに、当たり前のように、買い物に行き毎日違う献立を考えご飯を朝晩、作ることは出来ますか?

・洗濯物、掃除を毎日できますか?

上記をずーっとルーチンワークで出来ますか?

 

奥さまは

・子供の成長に合わせて今後お金がかかるので、年々収入を上げていかなければならないというプレッシャーを

 感じながら働くことは出来ますか?

・上司や部下、同僚と性格が合わないと感じながら毎日 8時間以上一緒に仕事することは出来ますか?

・仕事を辞めたくてもやめられないという縛りのなかで、生活を送ることは出来ますか?

 

など、このようにパートナーの事を想像しながら関わると否定ではなく、肯定的に見える部分も

出てくるのではありませんか?

 

 

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