部下に接するののが怖い
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若い部下と関わることに不安を感じている管理職の方がご相談に来ました。特に、部下がミスした時に何て言えばいいか?わからないと言う相談でした。
不安な理由は、
・『今の若い子はちょっと強く言うとすぐに会社に来なくなるから。そうなると求人も厳しい状況の中で辞められると他のスタッフの仕事量が増えることが考えられる。そして、自分の立場上、直接言われる事は無いだろうが、周りから厳しい視線を浴びることが予想されるのが、不安です。』
という事でした。
上司として若くてもある程度の年齢の方でも、普段からよおく観察し、その方がしている仕事に対し承認する態度を心がけていれば、たまにミスをして注意しても辞める事はあまりありません。
普段から関わりが希薄で、言動を理解してくれない上司からいくら褒められても、『普段見ても無いくせにこんな時ばかり』と言う気持ちになりやすく、またそんな上司からいくら自分がミスしたからといって注意されても『ミスした時ばかり』と言う気持ちになりやすくなります。
逆に、普段からよく見て関わるようにしていれば、例外もありますが、普段の関わってもらっているという上司への『信用』があるので、褒められれば『普段こんなによく見てくれていると言うことは、本当に良くやったと思ってくれている』、ミスを注意されても『自分のことを思って言ってくれている』と受け取ってもらう可能性が高くなります😊
つまり、普段の関わりなくして伝えられることはあまり有りません・・・
注意したい時に部下に聞いてもらえるように普段から関わるようにするのではなく、
普段から関わる意識を持って実践した上で、職務上言わなくてはならないことは伝える(言う時の気持ちはあくまで部下の為にを忘れずに🤗)が、部下との良好な関係を築く上でよろしいのでは無いかと考えるこの頃です。