自傷行為をする人への伝える技術
仙台でカウンセリングをしている、仙台メンタルハートフルラボです。
自傷行為を繰り返す方の特徴として、捉え方と事実が混同してしまう傾向があります。
また、人からわかったような、決めつけられるような言われ方をされると反発するけいこにあります。
そこで効果的なのが、相手の使った言葉や思いを、こちらの言葉で返す方法です。
【写し返しのテクニック】といいます。
・『~と思っているんだね』
・『~と言っていたけど、それを別な表現でいうと何になるの?』
・『その時はどういう気持ち?』
というように、本人の言葉をそのまま返すことで、思いをくみ取ると反発心が少なくなります。
また、 自傷行為を繰り返す方は、事実と感情が混同しやすいので、
事実と感情を分けるサポートをする方法があります。
【認知の歪みを修正するテクニック】 といいます。
・『もしかして相手は、~という意味で言っていたのかもしれないよ。』
・『それもいいけど、~という考え方もあるかもよ。』
など、【決めつけ】はなく他の選択肢もあるという前提なので、心理的に受け取ってもらいやすくなります。
丁寧に寄り添って話しているつもりなのに・・
『押し付けないで』『決めつけないで』 と言われ、どうしてよいかわからず、お困りの方は試してみてください。
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