自信が無い
カウンセリングに来てくださるクライアント様に悩みや、不安をお聞きすると本質的に自分に対しての自信、自己概念の低下が原因だと感じる事があります。
例えば、
・働きたいけど、自分に合った会社が見つからない→求人はあるけれど、自分の能力に見合うレベルの会社が見つからない・・→この会社の業務は自分に出来る仕事ではない
・彼氏に嫌われている気がする→〇〇と言われた、私に興味が無くなってきたのかも?→私みたいな〇〇な人間なんて、誰も好きになってくれない
等、こういった思考には、必ずといっていいほど「歪んだ認知」が含まれております。
「歪んだ認知」とは
・去年これといって良いことがなかったがために、「最悪の一年だった」
・薬を飲んでも、思ったタイミングで病気が治らず、「自分には薬なんて絶対にきかない」と結論づける
・良いことが起こったとしても全て否定し、ネガティブな事や考え方ばかりに着目してしまう
原理原理として、物事には良いも悪いも無く、全て「事実」に対しての捉え方次第です。
例えば、
「彼氏に振られる」という事実があったとします。この事に対して、
「悲しい」
「なんで、年末のイベントが多い時期に振られなければならないの?」
「私に魅力がなかったのかな?」
「他に好きな人が出来たのかな?」
等、「彼氏に振られる」という事実に対して、否定的に解釈することも出来ますが、
逆に
「新しい素敵な男性と知り合うチャンスだ!」
「自分の時間が出来たから、好きな事が出来るぞ」
など、「彼氏に振られる」という事実に対して、肯定的に解釈することも出来ます。
事実に対して、肯定的に解釈出来る力をつけたら、普段の生活がどのように変化するでしょうか?
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