特別感を出されると人は好意を持ちやすい
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一旦拒否してから了解すると好意を持たれやすい
心理学で下記のようなものがあります。
男性が、3人 Aさん Bさん Cさんに対して順番に仕事を手伝ってくれるようお願い事をします。
その時
Aさんは『OK 手伝いますよ』と答えました。
Bさんは『他にやることもあるの。でもあなたのお願いだから、なんとして手伝うよ』と答えました。
Cさんは『手伝うことは難しいです』と答えました。
では、男性が最も好感を抱いたのは誰でしょう?
答えはCさんです。
Cさんは仕事をお願いされて最初は断ります。この断りによって、男性は自分の欲求(仕事を早く終わらせたい)を
我慢しなければならなくなりました。その願望は1度、断られたことによって出口が無くなってしまいます。
ところが次の瞬間に『了承された』ことによって出口がなく、溜まった願望が一気に放出されます。この瞬間に
人間は快感を感じるのです。
人間心理として、相手の欲求を1度断ってから溜めを作り、その後了承すると相手があなたに感謝する気持ちが
大幅アップします😊
この心理をビジネスで活用すると
お客様からお願いことをされたら、すぐに『わかりました』と言うのではなく、拒否⇨了承の意思を伝えると、関係が
縮まります。
お客様:『もっと安くできないかな?』
営業マン:『ちょっと難しいですね・・、でも〇〇さんの頼みだからなんとかしてみます。』
など、心理的距離を縮めたいと思っているお客さんがいたら現場で使ってみてくださいな😆