怒ってないのに妻から怒ってると言われる
自分は怒っていないのに、妻から「怒っている」と言われる。
「怒ってないってば」と返しても、「ほんとに?」「うそ、怒ってるよ」と続けられて
そのうちイライラしてしまい、本当に怒ってしまう…
こんな旦那さまはいらっしゃいませんか?
旦那さまが怒っていないのに「怒ってる」と言われてしまうのには、2つの原因が考えられます。
1つは「旦那さまの表情や声色」、もう1つは「奥さまの気質や過去の経験」です。
「メラビアンの法則」によれば、人が情報を得るのに重要視するのは、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%とされています。
つまり、言葉で「怒ってない」と伝えたとして、その時の声色や表情が固いと、うまく相手にとっては「怒っているようだ」と捉えられてしまうのです。
誰もがいつでも笑って過ごすわけではないですし、考え事をしている時などは無表情でリアクションも薄くなるものです。
ですが、心配された時は少し穏やかに「怒ってないよ」「考え事をしてただけだよ、ありがとう」などと伝えてみてください。
また、女性は男性よりも、人の気持ちを察したり気を遣う能力に長けています。
奥さまは、旦那さまの顔色や態度に敏感になっていて、怒っているか探ってしまうのかもしれません。
過去に旦那さまや他の男性から怒られた経験があれば、さらに機嫌を伺ってしまう場合もあります。
個人差はありますが、女性は共感しやすく感受性が高いので、心配し過ぎてしまうことを覚えておきましょう。
本当に怒っていない場合は、相手の気持ちに立って優しく言葉を返してあげてください。
「怒ってる!」「怒ってない!」の問答はお互いを疲れさせるだけです。
どうしたら怒っていないと伝わるか、なぜ相手は怒っていると思ったのかを理解して
仲良く過ごしてくださいね。