引きこもり
最近、お子さんの引きこもりについての相談が多いです。
ご本人様からではなく、ご家庭様からご依頼をいただくことがほとんどです。
『うちの子にカウンセリングを受けさせたいのです。』
精神科、心療内科、カウンセリング、などに問い合わせても、本人が来て受けてくれないと難しいと、断られるそうです。
カウンセリングは困っている方全てに当てはまるものです。
引きこもりという状況は周りから見たら正しい行為ではないかもしれません。ただし、本人としては、苦しいながらも自分のやりたいことを選択しています。
引きこもりを送りながらも、生活していける快適な生活環境もあるのでしょう。無理にそれをさせないという事は、大好きなおもちゃで遊んでいる幼い子供から無理におもちゃを取り上げるくらい子供にとって大きなストレスがかかります。深い心の問題があるから、引きこもりたい、外に出てはいけない。本人としたら困っているわけではないのです。
引きこもりは、周りに対して理解して欲しいという訴えが行動となって現れたものです。自分を理解してほしいという、心の叫びで周りを悩ませます。わかって欲しい・・・。助けて、助けて、お願い。
子供は、一番に気が付いて欲しい相手に対してわかってくれるまで困らせます。
子供の代わりに思いや心、気持ちをわかってあげられるのは、誰よりも一番に困っているあなたです。
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