妻がすぐに感情的になって困る
妻が自分はそんなつもりは無いのに、自分の言葉をマイナスに受け取り酷い時だと感情をぶつけてくる。とてもじゃ無いけど、この先一緒に生活を共にすることは考えられない。と70代の方がご相談にいらっしゃいました。どんな言葉に、どんな反応を奥様は示すのかお聞きすると・・
・夫)『ご飯美味しかったよ』→妻)『そんなこと思ってないくせに』
・夫)『〇〇してくれた?』→妻)『使用人みたいに命令しないで』
・夫)『〇〇してあげようか?』→妻)『上からもの言わないで』
など、旦那様はなんだったら、妻の役に立ちたい、良好な関係を築きたいと思って行なっていることが、何故か妻には伝わらず逆に感情をさかなですることになってしまい、もはやどうしていいかわからないと憔悴してしまっておりました。
では奥様は、どうして夫の言動をマイナスに受け取るのか?
いろんなパターンが考えられますが、よくよく話を聞いてみると過去に旦那様が過去に仕事が忙しく、育児をほぼ自分がやってきた時の『悲しみ』『寂しさ』がフラッシュバックしてしまい、どんなに強力的な態度や優しい言葉をかけられても『何よ今さら、あの時何もしてくれなかったくせに』という感情が湧いてくるとのことでした。ただし、反面『歩み寄ってくれる夫に対して申し訳ない』『私、何をしているのかしら』という罪悪感も感じているようでした。 過去のことだし、夫のことを許してあげたい気持ちがあるが、どうしていいかわからない。と言うお話をいただきました。
相手に対し許そうと思っても、『恨み・つらみ・憎しみ』は消えません。まずは、自分がなぜ『恨み・つらみ・憎しみ』を感じてるのか、を言葉に表し、そんな自分を認めてあげてください。
この時、相手を責めるのではなく
・自分は協力してもらいたかったんだな
・子供と接して欲しかったんだな
というように、その時の自分のつらかった気持ちを認めてあげてください。すると、憎しみの膨らみが止まり。自分への慈しみに変わりやすくなります。
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