夫婦カウンセリングをやっていると、旦那様から

妻がすぐに感情的になり会話にならない。

妻にグチを言われ言い返すと、10倍になって返ってくる。

妻が機嫌のいい時はいいけど、スイッチが入ると怒り狂い止められない。

と旦那様よりお困りのご相談をいただきます。

上記のような感情コントロールがあまり得意ではない奥様に共通して言えることは、自己概念が低下している、つまり自分に自信がないので、一次感情の　不安　心配　寂しさ　悲しみ

恐れ　が強くなり、二次感情の怒りに繋がって行きます。

ここまで来ると、旦那様1人の力ではどうする事も出来ず、かえって旦那様の方が疲労困憊してしまいます。

この場合、まずは奥様に正しさをやダメ出しをするのではなく、自分に自信を持ってもらうような関わりが重要になってきます。

その方法としては、奥様の承認欲求を満たしてあげる。例えば、「〇〇（妻の名）のおかげで、僕は幸せだよ」などです。人間は何か人の役に立っている時に1番、承認欲求が満たされてます。これを繰り返す事で奥様が自信を持ちはじめ、少しずつですが他人の行動や言葉にも、いちいち目くじら立てることもなくなります。

ただし、中には旦那様や周りの方々が承認欲求を満たす関わりをしてもあまり奥様に変化が見られないケースがあります。

原因を探っていくと実の母親との関係が影響している事があります。

例えば、母親から娘である妻へ

責める、口うるさく言う、プレッシャーを与える、詰めるなどの行為が母親から娘へ見られると、娘が例え40歳を過ぎているとしても、子供のようにすぐに感情的になったり、いじけたりします。

奥様が感情的になる原因がわかれば、これまで見た事がない位、穏やかな素敵な女性に変貌を遂げる事もありますので、想像出来ないかもしれませんが、奥様を信じてみてください。

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