不安で眠れないを安眠できた朝に③

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認知行動療法

前回の記事では、認知行動療法と条件付けによって不眠を改善する方法をお伝えしました。

今回は睡眠の質と自律神経の関係についてお伝えしようと思います。

自律神経には、人が生きていくための機能を調節する働きがあります。

心臓が一定のリズムで動くのも、食べ物が消化吸収されるのも自律神経が調節しているのです。

そして、自律神経は睡眠の質にも大きく関わっています。

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類があり、それぞれ脳を興奮させる作用と、脳をリラックスさせる作用を持っています。

この2つのうち、睡眠をとる際には副交感神経が働く必要があるのです。

不眠に悩む方は、夜間に副交感神経が優位に働かず、交感神経が活発になっているかもしれません。

夜間に交感神経が働いている人は、自律神経のバランスが乱れていることが考えられます。

自律神経が乱れる原因はさまざまありますが、多くの方に当てはまるのが

・ストレスを感じている

・寝る直前までスマホやPCを見ている

この2つが原因として考えられるでしょう。

不安や焦り、恐怖などのストレスを抱えていると、交感神経が優位となり脳が覚醒してしまいます。

ベッドに入っても頭と体が緊張してしまい、安眠できなくなってしまうのです。

また、スマホやPCなどを操作することも交感神経が活発になってしまうため、夜間に眠ることができなくなってしまいます。

自律神経のバランスを整えることは安眠に欠かせない要素となります。

寝る前にスマホをいじってしまったり、不安を紛らわすためにスマホを見てしまってはいませんか?

なるべく質の良い睡眠をとるためにも、寝る1時間前からはスマホを触らないようにしてみてくださいね😅