モラハラをする夫の特徴
傾向としては、出会い付き合いはじめの時期は女性から見ると、優しい、親切、良い人という気持ちを抱くようです。
ところが結婚したとたん、または結婚してしばらくして些細なことで突如豹変し、「無視」「否定」「精神的に追い詰める」「プレッシャーをかける」などを妻に対して行うようになります。そんな旦那様へ「やめて」と伝えても、「お前が俺を怒らせるから悪いんだ」となります。
また、モラハラ夫の傾向として多く見られるのが、頭の回転が早く、理路整然と独自の論理で論破・論駁してきます。ちょっと言い返そうものなら、言われた言葉に対してこちら側が、話す間を与えない位のスピードで、気持ちが疲弊するまで説教をしてまいります。
次第に「黙って耐えている方がまだ楽」と反論せずにやり過ごす選択をしていきます。
次の段階として、突然旦那様の無視が始まります。話しかけても、反応しなくなります。奥様が作った料理を食べず、食べて帰ってくる、お惣菜を買って食べる等、「妻が自分へしてくれている事・物を受け取らない」という態度を取るようになります。その時、不機嫌な表情をすることで、「心の中で俺は怒っているんだ」とわからせよとします。
緊張感の中で奥様は、「私、何か悪いことしたかしら?」と振り返り、自分を責めたり、心当たりがないので不安を感じるようになります、
そんな旦那様へ不安や恐怖を感じても、夫の態度が変わった理由がわからないので、どうしていいか?分かりません。
次第に、不機嫌にならない様、表情・声のトーン・仕草に過敏になり、神経の休まる暇が無い程、一緒にいる時緊張するようになります。
エネルギーの大半を夫の機嫌を損ねない事に費やされます。
奥様がどんなに頑張っても、モラハラ夫の目的はあなたを支配する為なので、頑張りを受け取る可能性は低く、逆コントロールしようとすることもあります。
なぜ旦那様がこの様な言動を取るのかというと、幼少期の家庭環境であったり、充分な愛情を受けて育っていないことが原因の可能性もあります。
モラハラは決して治らない事はありません。旦那様の心の中にある奥様への歪んだ考え方に対して、有効な心理療法もあります。
アンガーマネージメントや認知療法など、感情を作っている解釈や考え方の選択を変える事が出来れば、モラハラをする必要が無くなりますので、結果旦那様の奥様への言動も変わって参ります。
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