離婚　夫婦カウンセリング　モラハラ　仙台

『モラハラは改善するのか』という夫婦カウンセリングにいらっしゃった方から質問を受ける事がよくあります。

結論は、『モラハラ行為をしなくてもいいと本人が思える心理状態に持っていくことは可能』です。

モラハラをしている人間の心にあるものは、またモラハラをする理由は

・配偶者を負かしたい

・言いくるめたい

・自分の主張を認めさせたい

・わかってほしい

・配偶者が〇〇をしたらどうしよう

・配偶者に〇〇をさせない為

・配偶者に思ったように動いてほしい

などといった理由があります。

その手段として、攻撃的な言葉を用いたり、態度をとっているだけなので、配偶者に伝達する手段としてモラハラという伝達方法を用いなくとも、伝える効果的な方法を知り、実践できれば何も様々なリスクを負うような言動を取ることはしなくなるものです。

また、本人にとってもモラハラをすることで脳内に『ストレスホルモン』を分泌させ、結果として次の日に倦怠感やイライラ、自律神経の乱れを誘発してしまうので、メリットは無いのです。

こういった事を理解し、効果的な配偶者への伝達方法を実践し、その方が『自分にとっても楽』だと思えば、『モラハラをしたいが我慢する』から『やる必要がないからやらない』に気持ちがシフトしていきます。