メリット・デメリットで付き合い方を変えるモラハラ夫(妻)

職場では上司や権力を持った人間、影響力を持った人間には従順に従い、同僚や部下には威圧的だったり偉そうな態度で

接しするタイプと、家から一歩出ると誰にでも親切に人当たりがいい2つのタイプがいます。

どうして、配偶者には冷たかったり思いやりが無いのに上司、権力者、影響力のある人間、には優しくするのかと言うと、心の中に打算的な思考があるからです。基本的には人の面倒を見る事は少ないのですが、面倒を見たり優しくすることで何かしらのメリット・リターンがあると判断した時は、積極的にサポートをしようとします。

では自分にどんなメリットがあると判断した時に「従順に従う」「親切に接する」かというと

・従えば評価につながり昇進・昇格・昇給につながると判断した場合

・いい人だと思われたいコミュニティに属している場合

・自分はいい人だと思われる事によって「自分は被害者」であり、「配偶者は加害者」と第三者に思ってもらった方が自分に優位に

働くと判断した場合(※カウンセリング、弁護士、調停、裁判、児童相談所での聞き取り等)

・ご近所付き合いで近所の方を味方に付けたい場合

・学校で子供が問題を起こし親が呼び出しを受けた場合、先生に子供の問題行動の原因を配偶者に向けさせたい場合

・義理の両親に自分には問題はなく、問題のがあるのは「あななた達の子供だよ」と思わせたい場合

・ママ友に同情してもらいたい場合

など、「〇〇な人に見られたい」、「△△な自分でありたい」というような、自己中心的な思考がモラハラ夫(妻)に

あります。全ては自分の為であり、純粋な「相手の為に」という気持ちが低い傾向にあります。

モラハラ夫(妻)の心の中には純粋に他者に対して、打算なく愛することで得られる自分自身への「心の豊かさ」を経験したことが無いか、少ない傾向にあります。また、両親から「無償の愛情」を受けずに育った可能性があるので、モラハラ夫(妻)の心の深くにある過去に対する「記憶・経験」の捉え方や解釈を変えることで、「打算的な関わり方しなくてもいいんだ・・・」に変わる可能性が出てまいります。

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