とくに夫婦間にセックスが無くても、夫婦どちらもイライラすることがなければ何の問題もありません。ただし、どちらかがセックスが無い事でマイナスの感情（寂しさ、悲しさ、こころ細さ、不安）等の感情がある場合は、喪失感を抱えたり、イライラしてパートナーを責めたり、自信喪失になってしまうこともあり、セックスレスや自己中心的なセックスについての悩み、課題は夫婦において、重要なテーマになります。

より良い夫婦生活を送る為には、パートナーを思いやり、相手の願望を叶えることが必要です。セックスにおいても、考え方は同じであり、夫婦の間では、小さな感情のぶつかりは沢山ありますが、それを溜めない為にもセックスはある程度必要だと考えられます。お互いが納得出来る良いセックスをすれば、些細なことは許せるものです。

離婚に繋がる可能性が高い事例のひとつがセックスレスの問題です。一番問題なのが、パートナーの不満を知りながら、見ない振りをすることです。改善していかないと、更に大きな問題となり、夫婦関係を悪くしてしまいます。

セックスレスの原因

仕事で忙しく疲れている

仕事で疲れている時は、セックスするよりまずは休みたいと考えてしまいます。ただし、仕事の効率化を図れば、改善点がでてまいります。

子供が小さい頃はママがそんな気になれない

母親から女性への変化は難しいものです。旦那様の気持ちの大きさが、良好な関係を築く鍵ですね。

自分でやる方が手っ取り早い

男性に多く、奥様が気にしないのであればいいですが、そうでないのであれば夫婦関係がこじれます。

拒否

子供が幼い時は、ママは母親スイッチが入っており、その気になれないこともあります。または、誘うタイミングが相手にとってズレている可能性もあります。ただし、拒否されると自分が否定された気持ちになり、深く傷つくこともありますので、どうしても応じられない場合は、慎重にならなければなりません。

ケンカが多い

普段から関係が悪いと当然セックスどころではありません。奥様の感情的になった顔を見て、そういう気持ちにならなくなった旦那様もいらっしゃいました。

妻を女性として見れない

身だしなみを気にしなくなった、化粧をしない、裸で動き回る、出産などで体型が大きく変化した、などが原因として多くお聞きします。

性欲がない

元々の気質の場合はしょうがありませんが、そうじゃなければ、体調を見直す必要があります。また、お酒を飲む量も関係してきます。

避妊を拒否する

夫婦どちらかが子供を授かりたくない場合は、必ず避妊をして相手を安心させましょう。

子供を欲しいと思わない

妻は子供を授かりたいけれど、夫は子供は欲しく無いと思っている。だけど、妻が欲しがっているのは知っているので、正直に子供がいらないと伝えることが難しく、結果セックスレスになる。

その他の相談事例では、性癖に合わせることが出来ない、パートナーの他にセックスをする相手が居るなどもあります。

夫婦2人の話し合いで解決が難しい場合もあると思います。夫婦でもセックスの話に踏み出せない、言い出せないこともあります。

そんな時は、カウンセラーなど第３者を交えて、幸せな結婚生活を送って下さい。