うつ病の薬を手放す日常生活

カウンセリング 仙台 山形 福島

「抗うつ薬を使わなくても生活できるようになりたいんです」

うつ病を抱えてカウンセリングに来られる方から、こんな相談を受けることがあります。

「いつまで薬に頼らなければいけないんだろう…」

「薬がなくても元気に生きられるようになりたい…」

こういった悩みを打ち明けてくださる方もいらっしゃるのです。

抗うつ薬には脳の神経伝達物質を増やし、気分の落ち込みや不安を緩和する働きがあります。

使用することで生活が楽になっている方もいるでしょう。

ですが、抗うつ薬の使用は長期化しやすく、人によっては副作用が出る場合があります。

中には使用すること自体に抵抗を感じる方もいるかもしれません。

「できることなら薬に頼りたくない」と思うのは当然のことですよね。

抗うつ薬を使用せずに生活するために必要な要素は2つ。

・ネガティブ思考をポジティブ思考に変える

・生活を見直して脳と体を整える

これらができるようになると、薬に頼らなくても生活できる可能性が出てきます。

ネガティブ思考をポジティブ思考に変えるのは簡単なことではありませんが、訓練していくことで少しずつできるようになります。

心理療法によって自分の考え方や他人との関わり方を見直すことで

「苦しい」「不安だ」と感じなくても生活できるようになっていくのです。

生活リズムや習慣を正すことも重要となります。

生活習慣の乱れが「幸せホルモン」の不足に繋がり、うつ病を長引かせてしまいます。

脳と心のためにも、規則正しく健康的な生活を心がけましょう。

抗うつ薬を急にやめることはおすすめできませんが

症状を抑えながらじっくりと向き合っていけば、きっと薬がなくても生活できるようになりますよ☺️