【仕事が生きがい…でも孤独】ワーカホリックが人間関係を壊す前に気づいてほしいこと
「仕事が好き。でも最近、何も楽しくない」
「職場では頼られているのに、家に帰ると誰とも話さない」
「休日の過ごし方がわからない」
──そんなふうに感じているあなたは、もしかしたら**“ワーカホリック”の入り口**に立っているのかもしれません。
こんにちは。
仙台でワーカホリックや人間関係の悩みに寄り添うカウンセリングを行っている、心理カウンセラーの佐々木です。
今回は、働きすぎによる孤独・燃え尽き(バーンアウト)をテーマに、
「本当の仕事との向き合い方」を一緒に見つめ直してみましょう。
あなたはワーカホリック?──知らぬ間に、人生のバランスを失っていませんか
ワーカホリック(仕事中毒)は、単に「仕事が好き」という状態とは違います。
それは仕事から離れられない・離れると不安になるという心の依存状態のこと。
以下のチェックに、あなたはいくつ当てはまりますか?
✅ ワーカホリック傾向チェックリスト
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常に忙しくしていないと落ち着かない
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家族や友人との約束より、仕事を優先してしまう
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「休むこと」に罪悪感を覚える
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仕事の話題以外になると、会話が苦手になる
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自分が動かないと職場がまわらないと感じている
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心から笑った記憶が最近ない
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疲れているのに、仕事をやめられない
3つ以上当てはまったら、心のバランスが崩れはじめている可能性があります。
ワーカホリックとワークエンゲージメントの違い
似ているようでまったく違うのがこの2つの言葉。
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ワーカホリック=「やらなければ」という強迫観念で働く
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ワークエンゲージメント=「やりたい」「挑戦したい」という内発的動機で働く
前者は疲弊しながらの行動、後者は喜びと充実感を伴った働き方です。
そしてこの差は、長期的に見ると心の健康や人間関係に大きな影響を与えることになります。
頑張りすぎた先にあるもの──バーンアウト(燃え尽き症候群)
どんなに情熱を持って働いていても、自分のケアを後回しにしてしまうと心は限界を迎えます。
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眠れない
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朝起きても身体が重い
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感情が湧かない
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誰とも話したくない
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突然涙が止まらなくなる
これらはすべて、バーンアウトのサインです。
「私は大丈夫」と思っていた方ほど、突然心が壊れてしまうことがあります。
回復の鍵は、ワークサティスファクションと“今ここ”
ワークサティスファクションとは、「仕事の中で自分らしい満足感を持てているか」を意味する心理指標です。
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仕事以外にも大切なものがある
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頑張っている自分を誰かが見てくれている
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小さな達成感に気づける
こうした感覚がある人は、心のバランスを保ちながら仕事に向き合えます。
そしてもうひとつ大切なのが、「今ここ」にいる自分を見つめること。
「次はこれをやらなきゃ」ではなく、
「今、私は何を感じている? 何を望んでいる?」という問いを持つこと。
それが、仕事以外の“生きる喜び”に気づく第一歩です。
自分の縁を、もう一度感じてみませんか?
社会人として、責任ある立場で頑張ってきたあなた。
でも、あなたの存在価値は「働き続けること」だけではありません。
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家族との時間
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友人との笑い合い
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誰かからの「ありがとう」
それらは、あなたが働く理由よりも深く、
「生きる理由」そのものになるかもしれません。
仙台メンタルハートフルラボでは、
働きすぎ・燃え尽き・ワーカホリックの悩みに寄り添ったカウンセリングを行っています。
「このままじゃ壊れてしまいそう」
そう感じたときが、本当の人生に向き合うタイミングです。
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