【忘れられない恋を抱えたまま生きるあなたへ】その思いは愛?執着?

ふとした瞬間に、名前を思い出す。
今はもう会えない人の声が、心の奥に響いてくる。
「あのとき、もし違う選択をしていたら…」

そんな記憶に、ときおり心が連れていかれる。

こんにちは。
仙台で恋愛の悩みのカウンセリングも行っている、心理カウンセラー佐々木です。

今日は、“忘れられない人”を今も胸に抱えて生きているあなたへ
そっと言葉を届けさせてください。

 

忘れられないのは、まだ愛しているから?

今は別の人と人生を歩んでいても、
心の奥で、あの人の存在が消えていない。

・夢に出てきて、目が覚めたとき涙が出た
・ふとした瞬間に「あの人なら、どう言ったかな」と考えてしまう
・目の前のパートナーに罪悪感を感じてしまうことがある

あなたの中にあるその思いは、“愛”なのでしょうか?
それとも──叶わなかった未来への執着なのでしょうか?

 

答えは、きっと誰にも決められない

愛だったのか、執着だったのか。
どちらでもない、ただの記憶かもしれない。

けれど、あなたがその人を思い出すとき、
そこに“確かに何かがあった”という事実
は消えません。

そしてその思いに、良いも悪いも、正解も不正解もないのです。

あなたが、その人のことを思い続けることも。
もう振り返らずに、前を向いて歩き出すことも。
どちらも、間違いではありません。

 

「忘れられない」は、“大切にしてきた証”でもある

人は、本当に大事だったものほど、簡単には忘れられません。
それだけ真剣に、誠実に、ひとつの気持ちを大切にしてきた証。

だからこそ、
「こんなに時間が経っても忘れられない自分はおかしいのかな」
「今のパートナーに失礼なのかな」と、自分を責めないでください。

過去を大切にすることと、今を生きることは、矛盾しないのです。

 

あなたの人生を選ぶのは、あなた自身

愛と執着の境界線は、とても曖昧です。
そして、それをどう整理し、どう向き合っていくかもまた、
誰かに決められるものではなく、あなたが決めていいのです。

  • 大切に思い続けて生きるもよし

  • きっぱり手放して、新しい幸せに集中するもよし

  • ゆるやかに記憶と共に歩んでいくもよし

それはすべて、あなた自身の人生の選択です。

 

大事なのは、あなたの心が今どこに向いているか

誰かを想い続けることに罪悪感を持たないでください。
忘れようと無理に心に蓋をしなくてもいい。
でももし、その思いがあなたを苦しめているなら──

「手放す」という優しさも、きっとあなた自身を癒してくれます。

どんな選択であっても、
その思いがあったことに嘘はない。
そして、あなたは誰よりも、自分に正直に生きてきた人です。

仙台メンタルハートフルラボでは、
恋愛の未練や心の整理についてのご相談も承っています。

「誰にも言えなかった気持ちがある」
「本当はまだ、あの人を忘れられない」
そんな思いがあれば、どうぞ安心してお話に来てください。

お問合せはこちらからどうぞ

お問い合わせ

LINEからもご予約頂けます。
https://lin.ee/IT9xuqU