【夫婦の会話がかみ合わない?】男女の脳の違いとすれ違いの正体とは

仙台で夫婦カウンセリングをおこなっている、心理カウンセラーの佐々木です。
「夫婦関係 すれ違い」「男女 会話が合わない」「夫婦 価値観の違い」などの検索でこちらに辿り着いたあなたへ。


「話を聞いてほしいだけなのに、なんでアドバイスしてくるの…」
「黙って考えたいだけなのに、なんでそんなに話しかけてくるの…」

このやりとり、思い当たる方も多いのではないでしょうか。

実はこのすれ違い、「男女の脳の仕組みの違い」からくるものなんです。


● 男性は“解決”脳、女性は“共感”脳

よく知られていることですが、男性脳は「問題を解決すること」に焦点を当てやすく、
女性脳は「気持ちを共有すること」に重きを置く傾向があります。

つまり…

  • 妻が「今日、職場でこんなことがあって…」と話し始めたとき、
     → 夫は“アドバイス”を求められていると思い込みがち。

  • 一方で夫が落ち込んで黙っているとき、
     → 妻は“話してくれない=関係が悪くなった”と感じてしまう。

でも、実際には「ただ聞いてほしかった」「1人で考えたかった」だけなんですよね。


● そもそも求めている“支え方”が違う

この違いを知らずにいると、どちらも「わかってくれない」と感じ始めてしまいます。

  • 男性:「すぐに解決法を言う=頼れる夫でいたい」

  • 女性:「うんうんと聞いてくれる=安心感を得たい」

どちらも“愛”から来ている行動なのに、伝わらないことがある。


● どうすればいいの?

◎ 相手のスタイルを知る

まずは、お互いの“反応のくせ”に気づくことから。
「アドバイスしたい気持ちが出てきたら、まずは聞くだけにしよう」
「話してくれないと不安になるけど、1人で整理する時間が必要なんだな」

こんな風に、少しの意識で対話がスムーズになります。

◎ 「どうしてほしい?」と聞いてみる

  • 「今はただ聞いてほしい?」

  • 「アドバイスを求めてる?」

こんな問いかけがあるだけで、会話の温度が変わっていきます。


● “わかり合えない”のではなく、“役割が違う”だけ

男女の違いは、敵対するものではなく、補い合うもの。
役割が違うからこそ支え合える。
まずは違いを受け入れ、お互いの言葉に耳を傾けてみませんか?


【まとめ】

  • 男女の脳には“反応のくせ”の違いがある

  • 共感と解決、それぞれのニーズを尊重し合おう

  • 夫婦関係がすれ違うのは、わかり合えないからではなく、“理解のきっかけ”がなかっただけ


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